カジュアルオタクの備忘録

これはオタクになり切れなかったオタクの記録である。

とっておきのHappiness!

 



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友人の結婚式っていいよねって話

 

 

今ここに集うHappiness

突然ですが結婚しました。

 

大学からの付き合いの友人が。

 

本っっ当にもう私はこの日を、ご招待を賜った日からずっと楽しみにしておりました。

 

結論から言うと、最高に素晴らしい挙式でした。

 

解散後一緒に参列した友人たちが口を揃えて「いやーよかった」と呟いてて、謎の一体感が生まれていました。

 

「幸せのおすそ分け」とはよく言いますが、そう言うに相応しく、それらを総合して要約すると「いやーよかった」の一言に集結されますね。

 

我々も多少この結婚式遠征に向けて計画や準備を進めてきて、ほぼ予定通り遂行できたので、その記録として残しておきます。

 

「記憶」としても、永劫残しておきたいイベントでしたし。

 

ちょっと身内ネタになってしまいますが、順を追って語っていきたいと思います。

 

ガバガバ幹事

初回打ち合わせは7月上旬。

 

それ以前に遊ぶついでに軽く話すかぁ、と集まったりもしましたが、ピザパだけして満足してほぼ話が進まなかったので、後日オンラインでちゃんと話すこととなりました。

 

この日決めたのは、「宿の確保」「現地までの移動手段の確保」

 

話し合いの結果、1泊2日で挙式当日は駅チカのホテルでも取って、2日目は適当に観光しようとなりました。

 

正直男6人で泊まるホテルなんて、ビジホでもなんでもいいじゃんって感じでしたが、適当に調べてそこそこ評価の高い駅直結のホテルを3部屋6名で取ることに。

 

話してる最中、私ががちゃがちゃ画面弄ってたらなんか画面共有になっていたので、ノリと勢いで新幹線と宿泊がセットになっているものをその場で予約しました。

 

その時私は金曜の夜ということもあり、酒煽りながらリモート飲みさながらのノリで通話に参加していたのですが、こんなノリでこんな重要なこと決めていいのかと不安になったりしました。

 

まあ何か問題あったら、話し合って決めたみんなのせいにすればいいかと。

 

予約している最中、ほろ酔い私が平然とクレカの番号を画面共有したまま入力していて大丈夫かと心配されましたが。

 

この日は最低限必要なことだけ決めて解散となったのですが、もう既にワクワクしてましたね。

 

宿泊を伴う旅行らしい旅行はここ数年していませんでしたし、結婚式というエンターテインメントを気の許す学生時代の友人と共に体験できること、間違いなく今年の一大イベントとなる確信がありました。

 

その後も打ち合わせや議論を重ねて、レンタカーを確保したり、2日目の観光予定を計画したり、ここから含めて楽しかったです。

 

私の口座から突然10万以上引かれてちょっとビビりましたけど。

 

そんな期待に胸を膨らませつつ労働に勤しみ、当日を迎えるわけです。

 

7:00発東京行き

キャリーバックとこの日のために用意したガーメントバッグに、スーツやら革靴やらを詰め込んで半ば興奮状態で家を発つ私。

 

朝食はモンスターエナジー1缶です。

 

新幹線のチケットを全員分持っていたのもあり、一応私が一番乗りでした。

 

次に来た友人は、金がないから来月の給料日までお代待ってくれないかと開口一番で言われましたが、みんな揃って新幹線に乗れたので良かったとしましょう。

 

あーこの感じ、久しく味わってなかったなぁと思いつつ、車内では色々な話に華を咲かせ、各自思い思いの時間を過ごしてました。

 

そんなこんなで時間通りに式場へ到着し、挙式が始まるのを今か今かと待っていました。

 

婚礼の儀

案内されたチャペルで待機し、まず最初に入場する新郎。

 

3年前の忘年会ぶりの再会です。

 

白銀のスーツを身にこなし、いい意味で見違える学生時代からの友人を目の当たりにし、それだけで色々こみ上げるものがありました。

 

そして、新婦が入場する前に流れた映像。

 

ちょっと泣きそうになりましたね。

 

それはお嫁さんが生まれた瞬間のホームビデオ。

 

それを静かに凝視する新郎の背中越しに見て、一体その彼の眼にはどのように映っているのだろうと思うと、油断したら本当に泣いてしまいそうでした。

 

今日永遠の愛を誓うお嫁さんが、この世に生を受けた現場の映像。

 

映像内の緊迫感やその空気が伝わってきて、受付にあった写真でしかそのお嫁さんを見ていないのに、なんでここまで胸に迫るのでしょうね。

 

それから新婦の入場、滞りなく挙式が完了しました。

 

新婦が入場する際、当然みんなドアの方に注目していてその花嫁姿を眼とスマホのフィルムに焼き付けていましたが、私は一人ずっと新郎の方へカメラを向けていました。

 

以前何かの本で「結婚式で新婦が入場してきた瞬間の新郎の表情は、新婦しか見ることができない」的な内容を見たので、私はその瞬間の新郎にフォーカスを当ててやろうと。

 

だからなんだって話ですが、この時点でその場の祝福ムードや神聖な空気感に酔いしれていました。

 

披露宴

場所を移動して披露宴の会場。

 

これからどんな催し物があるのかと、これまた期待に心踊らされていました。

 

少なくとも一人の同行友人を除いては。

 

スピーチをすることになったんだってさ。

 

そりゃ緊張するよな。(スーパー他人事)

そんな友人はさておき、自分の席へ、

(一部加工済み)

 

右に置いてある鮮やかな青色の液体は「チャイニーズブルー」なるカクテルなのですが、爽やかで美味しかったです。

 

席に着くと新郎からの手紙が目につきました。

 

ふむ。

 

・1杯目

チャイニーズブルー

(上記画像)

・2杯目

乾杯のシャンパ

(写真忘れ)

・3杯目

ピーチフィズ

・4杯目

赤ワイン

・5杯目

オリジナルカクテル

(写真忘れ)

・6杯目

白ワイン

(写真忘れ)

・7杯目

オレンジブロッサム?

(写真忘れ)

・8杯目

なんか

・9杯目頼んだような頼んでないような

 

確かこんな感じだった気がします。

あんなことお手紙に書かれていますが当方特別お酒に強い訳でもないので、普通に酔っぱらって気分良くなってました。

 

バクバクいい感じのお料理に舌鼓を打ちながら余興を楽しんでいましたが、途中お色直しで新郎新婦が退場した際、祝福メッセージをお願いしますとスタッフの方が。

 

自分含めて3人で撮ったのですが、他二人はかなり真面目なコメントを残していたのに対して、私はもうめちゃくちゃだった気がしてます。

 

ただでさえこういうの苦手なのに、クソ雑魚酔っ払いにこんなアドリブ要求しちゃいかんよ。

 

あっそうそう、新郎友人代表スピーチは良かったですね。

 

ちょっとした笑いも起きてましたし。

 

がっつり身内ネタに走ってた訳でもないけど、「そんなことあったね」と当時の身内にも一般にも通じる内容だったと思います。

 

お疲れ様。

 

あと個人的に、新郎のご両親が挨拶に来てくださった際、1,2回しかお会いしたことのないお母様が自分を覚えててくださったのが嬉しかったです。

(ちゃっかり実家に泊まりに行ったりしてはいるのですが)

 

帰りは普通に大雨のなか、タクシーで駅までワープしました。

 

観光

ホテルに戻ってからは、ゴロゴロしながらみんなでゲームして1時ごろ就寝、次の日も観光して遊んでました。

 

寿司、美味しかった。(小並感)

 

レンタカー走りまわして観光していましたが、慣れない道とハンドル操作はちょっと緊張しますね。

 

バイパスも実質高速ですし。

 

帰りの新幹線に乗る前、お土産買ってたら「めっちゃ買うやん」と言われましたが、こちらから言わせると、「あんたこそ馬券めっちゃ買うしめっちゃ負けてるやん」と思いながら、それは心のうちに留めておきました。

 

この日も一日中遊んで、家に帰る頃には日付変わる直前。

お土産も荷物も全てほっぽって、一人乾杯して床に就きました。

 

次の日は有給取ってリアルに一日中寝てました。

 

反省

全体的にいい旅行でしたが、ところどころガバってましたね。

 

まず、自分名義でのホテルの予約自体初めてだったので、チェックインですら軽くもたつく始末。

 

というか、新幹線とか結婚式とか諸々でチェックインする頃にはMP使い切ってて、もう駄目でした。

 

この辺の精神的な体力というか、集中力・落ち着きはほんといい年こいてるんだからちゃんとしないとってつくづく思いました。

 

段取りももっと改善の余地はあったかなと。

 

また次こういった機会があった際の反省としておこう。

 

まあ期待していた通り、いやそれ以上に最高に楽しく素晴らしい挙式・旅行だったので、ひと夏の思い出として非常にいい体験でした。

 

 

そういや思い返すと久しぶりのブログだな、と思って過去記事どんなだっけって思ってたら、クソどうでもいい日記と水関係で落差がひどい。

 

chappy0816.hatenablog.com

何が「水SHOW BY ROCK」じゃ。

 

 

あいにく私は浮ついた話もない独身男ですが、今日だけの幸せも明日出逢う笑顔も見逃さないように、とっておきのHappiness!を追い求めて生きていきたいです。

 

 

p.s

今度こっちに遊びに来た際は、またサイゼで豪遊しましょう。