カジュアルオタクの備忘録

これはオタクになり切れなかったオタクの記録である。

異動記念日

 

この場所が

クソだと俺が

言ったから

 

 

  • 六月一日異動記念日

環境の変化は疲れますね。

 

上長にキャリアがどうとか、通勤時間がどうとか(ここ本音)、尤もらしい理由つけて異動希望出続けてたら、なんか今月から急遽異動になりますた。

 

言ってみるものですね。

 

真面目な話、色んな方面から仕事に関する危機意識煽られまくって、「このままじゃヤバい」と感じてたのも事実なんですけどね。

 

異動前はテスターやってました。

 

誰かが書いたコードで動く端末を、誰かが書いたテスト仕様書通りに動かして、誰かがその機能を評価する日々。

 

こんなのバイトでええやん、と常々感じていました。

 

確かに慣れてしまえば、楽ではあるんですけどね。

 

特別仕事に関してこだわりは当方あまりありませんが、単純に暫く同じ現場にいてちょっと飽きてきたので、結果としてよかったと思ってます。

 

でも案件が炎上するのが確定した直後のタイミングで、たまたまヘルプで入場してた同期と入れ替わりで自分が退場することとなったのは、ちょっぴり罪悪感ですけどね。

 

最期の日に全体の取りまとめをしている自社の上司に夕会で「こんな仕事はもうごめんだってさw」と小言を挟まれましたが、適当に苦笑いしておきました。

 

でも、自らの言動をきっかけに何かが変わった様を身で感じて、「してやった感」がないと言うと嘘になります。

 

言うのはタダですし、労働してる時点で自分に嘘ついてるようなものなので、せめて自分の仕事の在り方ぐらいは口出しても許されるのでは、というのが持論です。

 

  • 何も知らない俺

通勤時間は片道2時間ちょい→1時間半になりました。

 

対して変わってないようにも見えますが、乗り換え回数が一回減ったのと、始業時間が45分遅くなったのを考慮すると、間違いなくアドです。

 

定時になっても私以外誰一人席を立たないのが、少し気がかりですが。

 

開発関係の案件で、今週は環境構築等の準備で終わったのですが、その合間にDBとか触ってみると、ブランクが開いていたせいか、思っていた以上にツール類の使い方を忘れていて、これ以上あの現場に居たらと思うとぞっとしました。

 

当然わからないことだらけで、久々にバイト初日のような感覚を味わいましたが、自らこの状況を作りだしてしまった以上、何が何でもしがみ付いてやろうと、無理やりモチベーションとやる気を高めてます。

 

まだ20代半ばですからね。

 

この先の人生夢も希望も極限まで薄いですが、せいぜい「頑張っている振り」でもして少しでも人間らしく、その先にある微かな光を辿って生を紡いでいく所存です。

 

  • 福利厚生待ち

異動先、中々設備が充実してて驚いてます。

 

というか、その辺前の現場が壊滅的過ぎて、相対的にそう感じるだけ説ありますけど。

 

まず、コーヒーメーカーがタダで使い放題。

 

そこまでコーヒー好きでもありませんが、たまに息抜きに嗜む分には良さそうですね。

 

冷蔵庫、電子レンジも自由に使えて社員食堂や弁当の移動販売も毎日来るみたいで。

 

割と普通なんでしょうけど、外食の機会が減って節約にも繋がりそう。

 

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社食のグリーンカレー

 

600円でした。

 

「揚げ茄子」ってなんか美味しいですよね。

 

お味はそこそこスパイシーで美味しかったですけど、どうやら私の胃袋は食べなれないエスニック風味に驚いたらしく、終始咽ながら貪ってました。

 

おおよそ味の予想も付いていましたけど、脳は美味しいと感じているのに、胃があまり受け付けなくて、自分でも混乱してました。

 

多分もう食わない。

 

でも、都心で食うと1000円はくだらない代物だと思います。

 

そこそこ安いし、今後も色々試してみようと思ってます。

 

また、異動したら未踏の地を探索するのが趣味なんですけど、美味しそうなパン屋とかラーメン屋を発掘したので、いつか行ってやろうと画策してます。

 

こんなことでしか仕事の愉しみを見出せてないと思うと、はたはた悲しくなりますが、まあそういうものでしょう。(入社4年目)

 

  • 仕事観

仕事ねぇ…

 

そもそも私が「IT」って業界選んだのは、言ってしまえば「何となく」でしかないんですよね。

 

小学生時代は友達家に呼んでおもしろムービーズでギャハハしてて、ネットに触れる機会は幼少期から多々あったから、自然とその方向に流れたってだけの話。

 

向いてるとも思わんし、楽しいとも思わないです。

 

私は所詮只の凡人ですし、向上心の欠片もありませんが、手に職つけないと人権を失いいよいよ何者でもなくなってしまうので、もう言ってしまえば自己肯定欲を満たす為だけに労働に従事していると言っても差支えないでしょう。

 

お小遣い稼ぐついでに市場価値高めてやろう的な。

 

お金、大事ですよね。

 

 

明日の未来さえ不透明ですが、人生の不安を糧に新しい環境で無能なりに「頑張っている振り」に努めて、人生やろうと思います。

 

 

P.S 酔ってる中書いた散文なので、真面目に読まなくていいです。