突然ですが、皆さんはお酒で記憶を失ったことはありますか?
私はありませんでした。
今回は記憶が吹っ飛ぶまで飲み続けた自分に対する戒めとして、ここに文章として残しておこうと、キーボードを叩いています。
要約すると、陰キャラが陽キャラのふりして女遊びに興じてみたら、めちゃくちゃなことになりましたとさ、という話です。
ガールズバーに行くのは今回で2回目です。
https://chappy0816.hatenablog.com/entry/2019/10/22/185713
↑初めて行った時の記事
前回と同じように都内某所の居酒屋に集まり、鍋をつつきながら楽しく話していました。
前回と違う点を挙げるとすれば、この段階で「ガールズバー」に行くという覚悟を持っているということ。
メンバーもざっくり紹介しておきましょう。
- F君
- N君
- S君
- Y君
前回ブログ参照。
新規メンバー
- K君
N君と同じ幼稚園からの幼馴染。実家の距離が徒歩30秒ぐらい。私はこいつ程コミュ力が高い人間を他に知りません。
これと+1名同級生の計7名で集まりました。
一件目でエンジンかけて、二件目へ。
シャンパンをかけてダーツ勝負をした結果、一投目は1点、二投目に関しては何故か刺さらず弾かれてダントツの最下位でした。
やはり私はこう金銭が絡んだ娯楽はことごとく向いてないみたいです。
金粉入りシャンパンをみんなで回し飲みしてみたり、強めのウォッカ4,5杯一気飲みしてみたり、明らかに前回よりもペースがおかしかった。
終電がなくなったあたりで移動。
あぁ、今日はあらかじめわかってたから心と金の準備をしてきたとはいえ、またここに来ることになるとは…
第二回ガールズバー開幕。
もう何もびびる要素はないです。
俺「(早く若い女を寄越せぇ!!)」
そんな気概でいると早速現れました。
Kちゃん
すみません。前回は見た目とか紹介しましたが、今回名前しか覚えてません。21歳っていってたっけな。顔は正直Mちゃん(前回参照)の方が好みだった。多分。
今回同じ卓にいた知人はY君です。
皆に女の子が付いてから三秒後、誰が頼んだか知らんが花火瞬くシャンパンが3本ぐらい召喚。
もう相当酔ってたので、前回と同じくだりかぁって感覚だったのですが、のちに数名地獄を見るのはこの時は誰も知る由はありません。
(冷静に考えたら頼んだ奴は料金確認してるはずなんですけどね…)
ここからは本当に記憶が曖昧なので、その場にいた連中から翌日聞いた話も含まれます。
ショットをガンガン飲んで早々に潰れるF。
何故か上裸でトイレで大文字で寝てるS。
前回と同じ子を指名して一生イチャイチャするN。
初参戦2名も気づいたら寝てました。
私は誰かが入れたシャンパン飲んだあたりから、間違いなく人生で一番酔った状態に陥り、女の子に頬っぺたとか触られてもう俺は完全に目がとろけてて、何か媚薬を盛られたか魔術にかかったんじゃないかってぐらい骨抜きの虜にされてました。
男って馬鹿で愚かな生き物ですね。
もうこの写真もいつどんなシチュエーションで撮ったのかも記憶ないです。
しかしここまで酔っていても、頑なに自ら高級シャンパンを入れなかったのは、本当に自分で自分を褒め称えたい。
確か俺の横でY君が女の子に煽られてうん十万するシャンパン頼んでて、「お兄さんもいっちゃいましょうよ~笑」とか言ってたっけな。
F君は「シャンパン入れないと女の子の記憶に残る男になれないよー」とか言ってましたが、私は若い女の子に接待されればそれで大満足なのです。
唯一自分に付いていた子に頼んであげたのが、オレンジジュース一杯。
自分もひたすらウーロン茶を頼んでました。
今思うと完全にどうしようもない客でしたが、まあ他の連中が色々やってるのでいいとしよう。
初参戦2名は何も頼まなかったみたいですしね。
後半は本能で身と金銭の危機を感じたのか、財布を形見離さず持った状態でひたすら店内をうろついていたらしいです。
何をしていたかというと、完全に潰れてるFに対して「起きろー!!!!!」とか叫んでたとか。
2件目のオーナーも来てたのですが、このカオスな状況を見て半強制的に会計フェイズに移行させました。
このあたりから少し記憶が残ってるので、酔いが冷めつつあったのかも。
とはいっても視界はゆがんでるし、何を考えて何を発言したかまでは一切記憶にないんですけどね。
ボーイさんから渡される紙切れ一枚。
そこに書かれた金額は「¥380,000」。
俺「全員でですよね?」
ボーイ「いや一人分の金額です。」
俺「????????????」
また少し正気を取り戻して考える俺。
しかしここで1件目の居酒屋での会話を思い出す。
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F「今回は割り勘じゃなくて付いた女の子毎に個別会計にしようと思ってる」
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俺「自分あそこの席でKちゃんと飲んでたんですけど…」
ボーイ「あっそうですか!ちょっと待っててくださいね」
ボーイ「こちらになります」
¥18,600
俺「(よかったぁ~!!!!)」
心の中で声にならない叫びを上げましたね。
しかしここに来るまで一文無しのFに6万貸していたので、「コンビニ行って下ろしてきます!必ず戻ってきます!」と言い残し外へ。
その安堵からかまた記憶が曖昧なのですが、ふらつく足取りで朝5時だというのにキャッチのお兄さんひしめき合う怪しげな裏通りを、スルースキルを駆使して一人闊歩し、ファミマで2万下ろして何とか戻ってこれました。
自分でもここまで記憶薄れてるのに、よくATMにキャッシュカード入れて正しいパスワード入力して、必要な金額を引き出し、財布に納めたなと思います。
ちなみに「¥380,000」はY君の伝票だったみたいです。
しかも潰れてる奴らの立て替えも担ったので、とんでもない額になったらしくボーイさんも心配する程でした。
でも「こんなことで友情に亀裂が入って欲しくないから、なんかあったら遠慮なく連絡ください」と名刺渡してたので、ボーイさんもいい人なんだと思います。
アホみたいに酔って意識も薄れる中、その日の出費をメモしてたみたいです。
数字と漢字がバラバラなあたり、大分頭いってます。
2件目の方が多いことを今知ってびっくりしてます。
一晩で計46,600円ですか。
散々遊んでもこの程度で済んでよかったです。(感覚麻痺)
これは後日談なのですが、次の日反省会と称してガールズ行った面子でまた集まって、ピザやら寿司やら中華やらを囲んでちょっとしたパーティを開催したのが一番楽しかったです。
こういうことをしていると、やっぱ男として生まれてよかったって思います。
行った直後は「金は飛ぶし身体には悪いし二度と行くもんか」って思うんですけど、また今年も誘われたら行ってしまうんでしょうね…
今回は前回と比べてあんまり女の子と触れ合えなかったのが反省点なので、次回があるとすれば、もう少しお酒の量をセーブしていきたいですね。
凄いハチャメチャな結果となりましたが、普通に楽しむ分にはとても面白いところですよ、ガールズバー。